殿の断乳も重なり、遠出はせず大人しくしていた今年のGW。
久しぶりにTVを見ていたら、今年教育テレビ
50周年記念として、
ETV50こどもの日スペシャル 〜もう一度見たい教育テレビ
という特集番組が組まれていました。
子供の頃見た番組、特に教育テレビは、
どの人の中にも心の中に色濃く残る思い出がありませんか。
授業で見た、とか、風邪でお休みの時は見放題だったとか…

私も、小学校の頃に見ていた番組が放映されないかと
ついつい久しぶりにテレビに見入ってしまいました。

そしたらそしたら、もう一度見たい番組の1位に、
私が本当に大好きで、社会科の時間に流れていた、
「たんけんぼくのまち」という番組があるじゃないですか。

私はここに出てくるチョーさんという
おっちょこちょいで、おちゃめで、絵がうまいお兄さんが
大好きでした。
チョーさんのお嫁さんになりたいと思っていた位でした。

チョーさんは、自転車で配達に出かけた後、
自分の部屋で模造紙を広げてたんけん地図を描くのですが、
これが本当に分かりやすく、上手で、憧れてました。

夏休み、家族で出かけた先に、撮影で使われていた
チョーさんの住み込みのお店を見つけて、
喜び勇んで写真を撮り、夏休みの宿題だった
「夏休み・自分新聞」のトップ1面を飾って
誇らしげに飾った覚えがあります。

そんなチョーさんがでてくる「たんけんぼくのまち」
がリニューアルして放送されると言う事で、
がるがると鼻の穴を広げて速攻見ました。

すると…

チョーさんは昔と変わらず元気なおじさんでしたが、
言い回し、動き、どうしても誰かに似ているとしか
思えないのです。。

しかも、なんだか私が知っている番組に出てくる…

!!!

そこで気づいてしまいました。
殿と一緒に見ている「いないいないばぁっ!」の
わんわんにそっくりだということを。
実際、わんわんがチョーさんだったんですけどね。

びっくりしました。
実はすぐ近くにチョーさんはいたのでした。
どうりで、親近感が持てる言い回しだと思った。
灯台下暗しってこの事ですねぇ。

今では、殿以上に真剣にわんわんに見入っている
自分です。